キュースト(CUTIE STREET)人気順メンバーランキング完全解説2026
Emily Ross
Published Jul 24, 2026
キュースト(CUTIE STREET)の名前を、ここ最近あちこちで見かけるようになったと感じている人は多いはずだ。TikTokのタイムラインに突然流れてきた「かわいいだけじゃだめですか?」の手の動きを、思わず真似してしまった経験がある人もいるだろう。日本のガールズアイドルシーン、かなり久しぶりにこれほど鮮烈な新星が現れた。では今、グループの中で誰が一番人気なのか。そしてその人気の差は、どのくらいあるのか。
キュースト(CUTIE STREET)とは何者か
CUTIE STREET(キューティーストリート)は、2024年8月にアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」から誕生した女性アイドルグループだ。アソビシステムに所属する8人組で、ファンからは親しみを込めて「キュースト」と呼ばれている。結成からわずか数ヶ月で、日本のZ世代を中心に爆発的な支持を集め始めた。
グループは「KAWAII LAB. AUDITION 2024」で厳しい審査を乗り越えて選ばれた8人で構成されている。2024年9月9日にデジタルシングル「かわいいだけじゃだめですか?」を配信リリースして以降、若者を中心にSNSで話題が拡散し、配信から約1カ月でTikTokの楽曲投稿数が10万投稿を超えるヒットを記録した。
このスピードは異常だ。リリース1ヶ月で10万投稿というのは、多くのメジャーアーティストでも達成が難しい数字である。「かわいいだけじゃだめですか?」というキャッチコピーは今の時代の若者の心に深く刺さり、単にかわいいだけでなく、その裏にある努力や葛藤を肯定する姿勢が共感を呼んでいる。だからこそ、一発屋に終わらないしぶとい人気が続いているのだ。
キュースト人気順を決める指標とは
「人気順」と一口に言っても、その基準は一つではない。SNSのフォロワー数、現場(特典会)での売上、チェキ完売スピード、グッズ交換レート——どこを切り取るかによって順位は変わる。それがアイドルの人気論争を複雑にし、同時に面白くしている部分でもある。
現場(特典会など)での売上・チェキ完売スピード・レート(1枚あたりの価値)を基準にした現場人気順では、結成初期には"ぱるたん(桜庭遥花)一強"とも言われる時代があり、現場でもSNSでも彼女の存在感は際立っていた。しかし2025年夏、ファン層の拡大とともに他メンバーの人気も急上昇し、「人気」と「実力」が交差する新たな群雄割拠の時代に突入している。
SNSフォロワー数・増加率など、多角的なデータをもとにメンバーの人気順ランキングをまとめると、X(旧Twitter)、Instagram、TikTokのフォロワー数を合算した"総合的な影響力"の数値化という形で見ることができる。こうした指標を組み合わせることで、より立体的なランキングが浮かび上がってくる。
キュースト人気順メンバー徹底解説
桜庭遥花(さくらば はるか)― 不動の人気を誇る"ぱるたん"
桜庭遥花は、2023年に「ME:I」(ミーアイ)が誕生したオーディション「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(日プ女子)のファイナリストだ。「日プ女子」のころから、甘く愛らしいルックスとパフォーマンス時の覚醒した姿でファンの心を掴み、大人気メンバーになっていた。
現在はファッション雑誌「LARME」のレギュラーモデルとしても活躍中。ぱっちりした目ともちもちの肌、つやつやの唇といったまさにアイドルらしさ抜群の見た目が特徴だ。グループ全体で見ても、彼女が各種ランキングの上位に位置し続けていることはSNSデータが裏付けている。桜庭遥花さんの人気の秘密は妹感、"THE応援したくなる"王道アイドルという部分が大きく、メンバーとしても最年少でありながらダンスのキレは抜群で、そのギャップもファンを多く持つ理由の一つだ。
増田彩乃(ますだ あやの)― 安定感抜群の実力派
増田彩乃は「女子高生ミスコン2020」にてSNOW賞を受賞し、キュースト加入前にアイドルとして活躍していた。また「今日好き」としておなじみの恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」にも出演歴がある。大きな目が特徴的で、安定したボーカルにも定評がある。
Xフォロワー数では、桜庭遥花さんと増田彩乃さんが大きくリードしている状況だ。増田彩乃は、どのSNSプラットフォームでも安定した数字を保つ「全方位型」の人気を誇る。増田彩乃さんは全SNSで安定的に強く、勢い1位という評価も見られる。
古澤里紗(ふるさわ りさ)― TikTokで圧倒的な存在感
日本人とフィリピン人のハーフである古澤里紗は、グループ最年長のメンバーだ。「今日好き」第16弾にも出演しており、可愛らしいビジュアルが注目されている。モデルとしても活躍する一方、洋服が大好きで、自身のアパレルブランド「Me roir」を経営している。
TikTokでは古澤さんの勢いが抜群で、投稿内容が洗練されており、テンポ・演出・カメラワークの巧みさが際立っている。TikTok最いいね数でも古澤里紗さんがトップに立ち、彼女の動画コンテンツが視聴者に強く響いていることが分かる。総フォロワー数では、古澤里紗さんが138.7万人で堂々の総合1位に輝いている。
川本笑瑠(かわもと えみる)― 天使ボイスとリーダー的存在感
小学3年生の頃からアイドル活動をしており、「Amorecarina Tokyo」「東京CuteCute」「HO6LA」といった複数のグループを経験してきた川本笑瑠。これまでの豊富な経験が評価され、CUTIE STREETとしてデビューを掴んだ。
CUTIE STREETには正式なリーダーはいないが、ライブMCなどでは川本笑瑠さんがグループのまとめ役になることが多く、リーダーのように頼れる存在となっている。小柄な体から放たれる圧倒的なパフォーマンスと、独特の声質が根強いファンを生み出している。
板倉可奈(いたくら かな)― キレキレダンスのクールビューティ
板倉可奈さんはグループデビュー前、モデル活動やYouTuberとしての活動をしていた経歴を持つ。活動当初から「KANA」という芸名でも知られ、ダンス歴10年のスキルは同グループ内でも随一だとファンの間で評価が高い。アイドルらしくないシャープな顔立ちと、ステージ上での存在感が独自のファン層を形成している。
梅田みゆ(うめだ みゆ)・佐野愛花(さの まなか)・真鍋凪咲(まなべ なぎさ)
残る3名もそれぞれに確固たる個性を持つ。梅田みゆはクラゲヘアがトレードマークで、「女子高生ミスコン2020」のファイナリストという経歴を持つ。佐野愛花は元々女優・タレントとして活動していた過去があり、AbemaTVの恋愛リアリティショー「恋する♥週末ホームステイ」シーズン7にも出演経験がある根明なムードメーカー的存在だ。
真鍋凪咲については、ダンスとバドミントンを特技に持つ紫担当で、芸能活動もアイドル活動も1年生だとしながら、8人の仲の良さを自慢に挙げ、世界へ「CUTIE」と「KAWAII」を広めたいと話している。SNS指標上の数字は他メンバーに比べると控えめだが、ライブや発信を追うほど伸びていく過程そのものが魅力になるメンバーだ。
プラットフォームによって変わる人気順の実態
面白いことに、どのSNSで測るかによって順位が大きく入れ替わる。Xのフォロワー数では桜庭遥花さんと増田彩乃さんが大きくリードしている一方で、Instagramのフォロワー数では古澤里紗さんがトップを走るなど、SNSごとに人気の傾向が異なるのも興味深いポイントだ。一つの数字だけ見てランキングを語ることは、正直なところ無理がある。
これはキュースト特有の現象ではなく、現代アイドル文化全体の傾向でもある。各メンバーが異なるプラットフォームで得意な発信スタイルを持ち、それぞれのコアファンを引きつける構造は、グループ全体のリーチを広げる上で非常に合理的だ。特定の一人に依存しない多角的な人気基盤こそが、キューストの持続力の秘密だと言えるだろう。
人気格差は本当に「問題」なのか
ファンの間では時折、メンバー間の人気格差を嘆く声も上がる。桜庭遥花への集中を「格差がひどい」と見る視点もあれば、別の解釈もある。人気のあるメンバーが入り口となり、そこからグループ全体の魅力を知るファンも多いため、格差は一概に悪いことではない。
実際、アイドル業界における"エース効果"は古くから認知されてきた現象だ。一人が突出することでグループに光が当たり、他のメンバーへの関心が生まれる。実際にライブに足を運んで見ると、どのメンバーも非常に人気が高く、正直全員人気があるという声も多い。数字と現場の体感がかい離しているのは、それだけグループとしての総合力が高い証拠でもある。
キューストがここまで支持される本当の理由
楽曲のクオリティ、SNSとの親和性、メンバーの多様な個性——どれも重要だが、最も根本的な部分は「共感」だろう。「KAWAII MAKER」という唯一無二のコンセプトと、「かわいいだけじゃだめですか?」という問いかけが、今の時代の若者の心に深く刺さった。単にかわいいだけでなく、その裏にある努力や葛藤を肯定する姿勢が共感を呼んでいる。
デビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」がTikTokなどで大バズりし、その後も「ひたむきシンデレラ!」など数々の話題曲を発表している。一発屋ではない。リリースを重ねるごとにファン層が厚くなり、人気順も徐々に変動を見せている。それ自体がグループの健全な成長を示している。
2026年以降、キュースト人気順はどう変わるか
まだデビュー1年未満という段階では、現在の人気はキュースト加入前の知名度によって左右されている部分も大きい。全国ツアーも決まり、ますます人気爆発のキューストは発展途上のアイドルグループだ。
今後の楽曲リリース、テレビ出演、ワンマンライブの積み重ねによって、人気順は確実に動く。KAWAII LAB.所属グループのSNS指標を組み合わせたメンバー人気ランキングを見ると、CUTIE STREETとあわせてFRUITS ZIPPERやCANDY TUNEを比較することで、同じ指標でもグループごとの広がり方の違いを読み解くことができる。
現段階で断言できることが一つある。キュースト人気順という検索が今後ますます増えていくということだ。それは単純に、グループへの関心が高まり続けているサインに他ならない。どのメンバーを推していても、グループ全体が上昇気流に乗っているこのタイミングに乗っておくのが、ファンとして一番楽しい時間かもしれない。
メンバー8人それぞれの個性、SNSプラットフォームごとに異なる人気の顔、そして現場での熱量——キュースト人気順というテーマは、単なるランキング以上の深さを持っている。数字を追いながら、その裏にある人間ドラマを楽しむのが、このグループを深く知る最も面白い方法だろう。